その人らしさを大切に
普段の暮らしのなかでは、完全に和風や洋風と決めている人は少ないもの。 庭も和風、洋風と決めつける必要はありません。 和風のなかに洋風のものを取り込むなど、その人らしさを大切にして、個性あふれる空間を作り出します。
子供にやさしい
ただでさえ空気汚染にさらされがちな現在、せめて自宅ぐらいは何の心配もなく過ごせる空間でありたいものです。 そこで石や木などの使う素材もできるだけ自然のものを使って管理できる庭をつくります。
気持ちのいい時間
自宅にいることが一番落ち着ける―それこそが幸せで豊かな人生ではないでしょうか。 「家庭」という言葉が示すとおり、家と庭は切っても切れない関係です。 建築士でもある私は、そんな家と庭、そこに住む人が一体となった生活空間として暮らしにとけこんだ庭を、生み出していきたいと思っています。 また、それを作っている時間もお互いにたのしく気持ちよく過ごせるような仕事を目指しています。